こんにちは!
小田原市や一都三県をメインに、静岡県や山梨県にて足場工事を行っている、株式会社カバサワ架設です。
神奈川県足柄下郡を拠点とする弊社は、足場架設工事、各種補修工事、重量物の搬入・搬出などの業務に対応しており、いかなる業務においても納期厳守・高品質をモットーに活動してまいりました。
今回は、足場工事の現場で使われる専門用語についてご紹介いたします。
足場工事や鳶の仕事にご興味がある方や求職中の方は、ぜひご覧ください。
足場工事の現場で使われる専門用語
足場工事とは、建築物や構造物の外壁や屋根などに作業者が安全に作業できるように、仮設の足場を組み立てる工事のことです。
足場工事の現場では、鳶が使う専門用語が多くあります。
ここでは、足場工事の現場でよく使われる専門用語をいくつか紹介します。
アウトリガー
アウトリガーとは、足場やクレーン車などの高さがあってバランスの悪いものが転倒しないように支える部材のことです。
足場の現場では、移動式の足場であるキャスター付きのローリングタワーに使われます。
朝顔
朝顔とは、足場からの落下事故を防止するために、足場の側面に上向きに傾斜させて取り付ける防護柵のことです。
建設現場が道路や歩道などに隣接している場合に、落下物などから歩行者を保護する役割を果たします。
上向きに傾斜しているので、落下物が朝顔の中に留まるのが特徴です。
朝顔を設置するには道路占用の許可が必要で、車道上は5m以上、歩道上は4m以上の高さを確保する必要があります。
犬走り
犬走りとは、建築物の周囲にある幅600mm以上の隙間のことをいい、コンクリートで固めたり、砂利を敷き詰めたりする方法があります。
犬走りの目的は、雨の跳ね返りから建物を保護したり、建物の周りに雑草が生えないようにしたりすることです。
足場工事をするときは、足場の設置に使うスペースとして犬走りを確認することが重要です。
越境
越境とは、敷地の境界線を越えることです。
足場工事をする場合、最低でも50cm程度の幅が必要であり、敷地境界までの幅が50cm未満しかないと、一般的な足場が設置できません。
必要な幅が確保できない場合は越境して足場を組む場合があり、もし越境する場合は、近隣の敷地を使用させてもらう必要があります。
近隣の敷地使用については、民法209条に明記されており、隣地の利用を請求できます。ただし、隣人の承諾がなければ立ち入ることもできません。
親綱
親綱とは、高所作業において作業者の墜落を防止するために、墜落制止用器具のフックを掛けるロープのことです。
親綱は、足場の建地や単管などの頑丈な設備に両端のフックをかけて、ロープの端を引くとピンと張ります。
逆に引くとロックがかかります。
壁つなぎ
壁つなぎとは、足場の倒壊や変形を防ぐために、建築物と足場を連結する金具のことです。
金具には種類があり、躯体打ち込みインサートや先付けプレートアンカーなどがあります。
壁つなぎをすることで、足場が安定して作業できるようになります。
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